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社長からのメッセージ

  • 執筆者の写真: 公宏 田村
    公宏 田村
  • 7月11日
  • 読了時間: 2分

更新日:8月3日


高島平の街並みと笑顔の社長イラスト

AIは便利だが、アナログの良さに気付く時が

「7月2日」は一年のちょうど真ん中の日。そして今は梅雨も明けて夏本番。と言うか6月初めから夏だった気がする。日本の四季は何処に行ってしまったのだろうか。亜熱帯地方のような気候にうんざりだ。


AIにもウンザリしている。便利な世の中は人の心まで支配しようと企てている気がする。キーボードの上を滑らかに指が進む・・・会社の退職届も指先から送られて、一言も口を利かずに済んでしまう。“声も忘れてしまいそうな世の中”本当にこれで良いのだろうか。


住宅のご案内も電話の先から流れてくるのは指示音声ばかり。かけたその時に必要事項を確認したくても、「ネット上」でと指示される。我が社では能動的に自ら考えて行動することを良しとして来たつもりだ。それなのに音声案内に従って用件を伝える煩わしさ。世の中の変化は全て良しとは思えない。本当にこれで良いのだろうか。益々自分で考えない種族が増えるだろう。


人手不足と言いながら、宅急便が御用聞きのような速さで到着する。本当に今すぐ必要なのか自分で買いに行けない人なのか、考えてしまう。高齢で足腰が弱って買い物にも行けない、そんな人ばかりではないと思う。かたくなに自分で買い物に行かないと気が済まない私は、やっぱり時代遅れ?スマホも旨く使いこなせていない・・・。


きっと住宅案内もAIの指示に従ってご案内するのが普通になる。大手の不動産会社は、営業マンの仕事をAIに任せて沢山のご案内を一度に行うのだろう。小さな不動産会社は淘汰されそうだ。お客様の一番を叶える為には、そんな世の中に逆らいつつ淘汰されないようにしたい。きっと一周回ってアナログが良いと思う時代が来る気がする。違うだろうか。

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