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社長からのメッセージ



“同じ場所で営業を続けること”の大切さ          

暖かいと思ったら次の日は凍えるくらい寒く、体調を崩している方も増えているのではないだろうか。体は冷やしてはいけないとホカロンを貼りまくっているが、さすがに今日は要らないねと思われる日もあった。それでも寒がりの私はまだホカロンを使いそうだ。


年を重ねるごとに、時間の流れが速く思われる。本来定年で時間を持て余している年齢だが、仕事をしているお陰で毎日あっという間の日々を送っている。果たしてこれが良いのか悪いのか・・・ひとつ言えるのは「元気だから仕事が出来るという事。」嬉しい事である。


先日も「以前、購入でお世話になった者です。父が残してくれた家の事で相談に乗ってくれませんか。」とご来店された佐藤様。長く同じところで仕事をしていて“同じ場所で営業を続けること”の大切さを痛感している。高島平が開発されて、早半世紀が経った。田んぼに畑と言った土地だったのが、たくさんの戸建にマンションが立ち並ぶ街になって、相続も多くなるのは当たり前の事。


佐藤様はご兄弟3人が相続人。相続財産は父上様がお住いだった住宅と預貯金らしい。佐藤様ご自身はご自分が育った住宅に少し未練があって、出来るなら自分で相続して住みたかったようだ。しかし他のご兄弟は三等分の相続を望んでいるので、もし自分が一人で住宅を相続したら他の兄弟には、どのくらい支払う必要があるか聞きたいとの事でした。今は、遺言状でもない限り相続人には平等の権利があるので3,000万円する家なら、それぞれ1,000万円づつ渡すことになる。


それは無理と分かり兄弟三人で相続登記をして売却することにしたようだ。お金で分けるのなら平等に出来るが、売却するなら共同名義にするのが良いと思う。

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