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社長からのメッセージ



「こんなはずじゃなかった!」確定申告と相続のこと。

恒例の確定申告相談会が終わりホッとしている。税務署もネットでの申告を推奨しているが、売却の申告となると売主さんが高齢であったりして、パソコンやスマホでさあ申告とはいかない事が多い。また売却した住宅購入時の契約書が無いことも多くて、苦労している。


住宅売買の確定申告のポイント、売った住宅をいくらで買ったかが分からないと譲渡損か譲渡益か判断がつかない。5,000万で10年前に購入したものを、今回3,000万で売ったとしても、2,000万損していると言えない事例がある。買った時の売買契約書を失くしていたら損が出ている証拠が無いといわれ、税金を払う必要が無いのに納税が発生することがある。書類は大切に保管をしてほしい。


高島平分譲住宅の相続による住宅売買がすごく多くなってきている。新築当時からお住まいの方々が多いのだから築53年では相続が増えているのも当たり前。その相続が争続になる場合も少なからず起きている。「我家に限って」とか「家の子供に限って」とかは禁物。争続になる予兆はどこにでもあると思った方が良い。


また私共としては、相続した住宅の行方が悩ましい所。被相続人(元の所有者様)と親しくお付き合いがあっても、相続人(お子様や兄弟姉妹様)は地方にお住まいだったりすると売却の際、大手の不動産会社に依頼されるケースが多発。結果、被相続人様のお役に立てず、申し訳なく思う。「売るときには頼むね」と言われていてもかなわないケースが・・・それでも買主様はわが社でと力が入る。地域密着の“すまいる情報高島平”と自負している。この先も住み続ける買主様にとって、頼りになる会社でいたいと心底願っている。

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