「転ばぬ先の杖」を間違えて持たないように。
暑い暑い夏もそろそろ終わり、そんな気配の今日この頃。海の向こうではオリンピックにパラリンピックとスポーツも熱く、大谷翔平さんの大活躍と熱い情報が毎日届いている。
高島平団地の状況も目まぐるしく変化している。7月・8月は動きも少なかったが、ここに来てリフォーム完成前であっても成約が続いている。夏休みは様々な行事で住宅購入には目が向いていなかったのかもしれない。しかし落ち着いて家の中を見渡すと「やっぱり住み替えたい!」と希望が沸々と湧いて来たようだ。
未だ色も形も見えないスケルトン状態であっても、住宅の階数や部屋位置だけで購入の判断をされている。リフォームが完了してから見学し決断すれば間に合っていたものが、近ごろは出来上がる前に手を上げないと購入できない状況が続いている。売主側としては早く決まってホッとしているはずだ。
以前の傾向としては住みながらの売却が当たり前だったが、「相続等」で空家になってからの売却や、「ホームに入った」ので売却するケースが非常に増えている。高島平団地に限ったことではないが、この傾向はこれからも続くと思われる。
相続のごたごたで、売却がスムーズに運ばないケースも多発。相続前にキチンと合意しておくことがすごく大切だ。目先の欲だけで、節税のつもりがかえって損してしまった事例も散見する。「思い込みでの準備手続きは禁物。」どうか専門家に相談することをお勧めする。
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