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| 短冊に書き込んで。 |
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句を見つめ、静かな空間です。
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| 桜先生も一つ一つに目を通して。 |
2001年11月頃に会を設立されました。メンバーは60歳代を中心に8名いらっしゃいます。
板橋区俳句連盟の秋・春に行われる大会に参加されて日頃の成果を試されていらっしゃるとのことです。
今回は夏本番の時期。皆さん、どの様な季語を使われているのか、楽しみにしてご一緒させていただきました。
●まず短冊に句を書く。
前回からの1ヶ月の間に1人10〜17,8句を用意されていました。
それらを作者名はあかさずに、短冊に書き出していきます。
桜先生の作品も入ります。
皆さん、どんな時に句を作られるのか伺ってみると…
「お風呂で思いついて、忘れないようにお風呂から出るまでずっと言ってるのよ。(笑)」
「いつもノートを持ち歩いてるよ。ふと見た情景を書き留めたりすることもあるよ。」
また、
「まだ情景をそのままどういう風に表現するのかで精一杯。まだまだ勉強です。先輩方に教わっています。」ともおっしゃっていました。
●次に「清記用紙」に全部書き出す。個人のノートにも書き留める。
時間をかけて、清記用紙に書き写します。作者名を伏せているので句だけに集中できます。
清記用紙だけでなく、個人で用意されたノートにもひとつひとつ書き写します。それは後に先生の講評で添削を受ける時に使用します。それらに手直しを入れることで勉強になり次につながります。
「書くことで脳の活性化にもなるよ!」とのお声も…。
●選句する。
さくら会では7句を選句します。
作品を作るのと同じくらい、もしかしたらそれ以上に選句は力の入るところかもしれません。
メンバーの方も
「選句が一番難しい。きちんと選ぶことが出来たら、少しはわかってきたかな、と思うよ。」とのこと。
次に1人1人選んだ句を順番に読み上げていきます。そして読み上げられた句の作者は名乗りをし、ここで誰の作品なのかが分かります。
名乗られると、突然、句がその人の息がかかったように色を差し、作者の「今」を感じます。
この時期に作者に何が起こっているのか、何を思っているのか、その方独自の言い回しによって個人の世界が見えてくるような…。
必ず「猫」を題材にされる方もいらっしゃって、作者の猫との毎日を垣間見たような気がしました。
さらにその中から、特選が選ばれます。
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| 選句したものを読み上げていきます。 |
時には談笑し、和やかなひととき。 |
季語の解説などが載っています。俳句を作る手助けになります。 |
★ 帰省して蔵に孤独の匂いあり
★ 墓の前蟻は静かにとおりゃんせ
★ 立ち直る早さが身上夏薊
★ 枇杷食べてはるかに父の気配あり
★ 反論を云えば溢れる生ビール |
記者選句
(独自に選ばせて頂きました) |
●先生から作品の講評を頂きます。
皆さんの作品の発表に続いて、先生の句の講評と続きます。
選句された句以外の作品も取り上げて、先生に添削をしていただきます。
一文字直すだけで響きが違うし、少し組み合わせを変えるだけで、突然その句が華やぎます。
「俳句を作るにあたって心がけることは、1+1=2にしないこと。1つの言葉+1つの言葉で、読み手が無限大に想像を膨らませてもらう為に、作り手側が言い切ってしまわないこと、ですね。」
と桜先生。
| ★ 先生より… |
俳句は5・7・5のたった17文字。その短い文の中に奥深い世界が広がっています。
17文字の短い省略された文章から作者の背景や思いに想像を膨らませていきます。「読み人知らず」で発表をするので、作品を作る時には、有名な先生も新人もありません。作られるその時たった今、同じスタートラインに立つのです。
俳句はいつでもできます。もしも、病の床についたとしても「紙とえんぴつ」があれば、俳句を楽しむことが出来るでしょう。
会の皆さんで和やかにお話をしながら行っております。新しい方のご参加をお待ちしております。
| 先生の紹介 上田 桜 先生 |
現代俳句協会会員・現代俳句協会出版部・東京都区俳句協会会員・板橋区俳句連盟副会長・
師系(加藤楸邨、古沢太穂、田川飛旅子、中村和弘)
「陸」同人、「兎角」同人、
さくら俳句会主催、龍興院俳句会主催、銀座俳句会指導、福寿俳句会指導 |
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