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正しい姿勢から心身共に健康をめざしましょう
正座の実践 「静坐会」 (高島平)

まず20分の正座。外からの音もなんだか遠くに聞こえます。ひとときの静寂。
朝田会長の坐法についてのお話。さまざまな人生経験から出るひとつひとつの言葉は心に響くものがあります。
私たちの生活の中でも椅子を使う事が多くなり、正座をする機会もほとんどなくなっています。たまに正座をすると足がしびれて、大変な思いをされた経験もみなさんあるのではないでしょうか?
「静坐会」ではストレスの多い現代社会の中で、「健康であること」「幸福であること」に役立てるために、全身が渾然一体となる坐法を実践しています。

●座禅とは違う「正座」
座禅というと、雑念が入ると「喝!」と言われる厳格なイメージがありますが、「静坐会」はあくまで日本式の正座です。
座禅との違いは、@宗教ではない A座り方が違う B無念無想のなり方が違う とのことで、無理はしないことが大切だそうです。
武道に心得のある朝田会長ですが、ヨガや呼吸法など心と体のことを研究してきて、最後に行き着いたのがこの「坐法」です。「体の中に心が入ります。まず、正しい姿勢が大切です。」とおっしゃいます。

●正しい座り方でありのままに座ればよい
メンバーが集まったら、まず20〜30分の正座から始まります。この日は60歳代中心の男性3名女性4名の参加です。
深い呼吸の音が静かに聞こえてくるだけの、穏やかな時間が流れます。足がしびれたら組み替えてもかまいません。ただ、自然のままに身を置けばいいのです。
最初の正座が終わったら、朝田会長のお話を伺ったり、みんなで話をする時間があり、また最後に2回目の正座をします。


沸いてくる雑念もそのままに。ただありのまま座ればよいのです。 みなさんどんな境地にいらっしゃるのかしら?深い呼吸の音だけが聞こえてきます。
正座の合間に、それぞれの経験談も
話合います。話すことで、また心が
落ち着きます。

●メンバーの皆さんにお伺いいたしました・・・。

ストレスや体調不良を感じ、心が癒されるところを探していました。ただ、宗教とは関係ないところがよかったのでこの会を選びました。
まだ、3回目なので皆さんと一緒にやっているだけですが、座ることに違和感がなくなりました。「無」になれたらいいなと思います。(60代女性Bさん)

ヨガや座禅の経験がありますが、本当に「無」になれるのはこの静坐のおかげだと思います。心にゆとりができました。(発足当時からの男性メンバーKさん)

ストレスを感じて健康になりたいと思い、半年ほど前から始めました。
家でも一人でもできるので、続けられますね。この頃、いろんなことに優しくなれて、思いやる気持ちができてきました。心に余裕ができたんでしょうか、あまり物事をくよくよ考えなくなりましたよ。(60代女性Dさん)

慢性の腰痛に悩んでおり、この正座法が治療に役立つのではないかと思い参加しました。日頃忙しいと、なかなか自分を見つめ反省する時間は持てませんが、5分でも10分でも教わった方法で座っていると、疲れが取れ重い腰もすっきりとしてきます。
ずっと続けていきたいと思っていますよ。(参加されて一年の男性Cさん)

自宅で座るのとは違い、皆で一緒に座っていると共通の意識が持てるせいか、効果が大きいように思います。電車の中や病院での待ち時間なんかにもできるんですよ。
(60代女性Tさん)

活動内容 連絡先
日 時:毎月第二土曜日
    午後1:30〜3:00

場 所:高島平7丁目集会所
(区立高島平7丁目公園内)
代表者:朝田 明己
TEL:03−3975−8088
Eメールアドレス:
zaho-nokai@mail.goo.ne.jp
会  費:500円/月
入会金:1,000円
         

朝田会長からのメッセージ
健康になりたい方、幸福になりたい方なら老若男女を問わずどんな方でも参加いただけます。出来るときに5分でも10分でも座ってみてください。
必ず得るものがあります。
取材担当者の体験レポート
最後の20分間、一緒に座らせていただきました。正直いうと「20分・・・持つかしら・・?」という気持ちだったのですが、正しい座り方(簡単です!)を教えていただき座り始めると、足もしびれず思ったより何だか心地よく、20分間も長くは感じませんでした。無念無想とはほど遠いものの、雑念もまた「内なる自分との対話」のような気がしてきました。いかに自分があわただしい日々を送っているか、気づかされるとともに、こんな静寂なひとときが、流されるままの自分をリセットできる方法なのかも知れないな、とふと思ったのでした。
取材担当:阿部(2005年5月)