1994年に設立された「ビビッドクラブ」は、主催の染谷先生が子育て中に本の読み聞かせをしていた頃の、子どもが熱心に言葉を受け止めている姿から、もっと言葉の素晴らしさを多くの人と共感し合い、その輪を広めていきたいという思いから生まれました。
当初は5〜6人のグループレッスンでしたが、一人一人にかかわれる時間が少ないことから個別のレッスンに切り替えました。
★今回は蓮根にお住まいのT様(40歳代)のレッスンを取材させていただきました。
●レッスンの様子は・・緊張感と安らぎの共存です。
身体をほぐし、五十音(清音、濁音、鼻濁音)などの発声練習をします。普段は耳慣れない「音」がでてきて、意識しながら発音する大切さを感じます。
次に、先生が選んでくださった題材を朗読します。この日は、まどみちおさんの詩「ひよこ」と民話「かもとりごんべえ」です。それぞれの情景を想像し、ひとつひとつの言葉の意味をイメージしながら発音し読み進めます。
イントネーションやアクセントの違いに気付きながら、自分の「語り」に仕上げていきます。
基本はやっぱり「腹式呼吸」。言葉の持つエネルギーを感じる時間です。
●T様のご感想は・・・。
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朗読の題材は、どんな方にも読み易くイメージが浮かびやすい作品を先生が選んでくださいます。
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◇「ここに来て思い切り声を出すと、すっきりして気持ちがいいんですよ。身体を使って声を出すって、ストレス発散になるんですね。あとは、先生との会話も楽しみのひとつです。世間話とは違う話ができて、人間として「自分」に戻れる時間です。
◇「家では照れもあってなかなか大きな声では練習できませんけど、ここでは気持ちが切り替わります。」
「何かやりたいな・・・と思ったとき、料理や手芸は素質みたいなものが必要かな、と思いましたが、
朗読なら私でもすぐ始められると思い入会しました。」
子供クラスは、絵本や児童文学を読んだり言葉遊びをします。大人クラスは、エッセイや詩、短編を読みます。
年に一回、朗読の会「おしゃべり宝石箱」を開いていますので、希望者には参加してもらいます。