すまいる情報を22年前に退社した部長と久しぶりにお会いして、85歳の今でも不動産売買に興味がある事には驚いている。これまでは蔵王でペンション経営をやりながら、「田舎暮らしの勧め」的に、避暑地の別荘の売り物件を何件も成約までしていたそうだが、もう悠々自適にノンビリしているものと勝手に思い込んでいた。
部長が蔵王のペンションをお辞めになって、現在住んでいる静岡の住まいも別荘地。バブル時に開発された別荘地は熱海駅にも近く、今回も車で迎えに来てくれたほど元気な部長。やはり周辺の空家が気になるらしい。車で別荘地内を回ってくれた。仕事をリタイヤされた住民の方が結構お住まいになっている。しかしそのまま草木に埋もれた家も点在しており、この光景は何とかしたいと思われているに違いない。
町内会のように住民組織も出来ているようで、ボランティアよろしく色々お手伝いをされているようだ。家に籠るよりも外に出て、人様と触れ合う事は「健康で長生き」にもつながると思っている。そして良い空気があって体を動かす場所があってこその「健康で長生き」、この環境は良い所だと思う。
そして部長のお宅の窓からは霊峰富士が真正面に見えて羨ましい限り。日本人にとって富士山が見えることは財産の一つで売買物件の売り文句にもなる。「渡部さん、こっちに住みたい人いない?いい所が沢山あるよ」と勧められた。「ゴルフ場も近くて遊ぶのにも良いよ」との事。部長は今年“宅地建物取引士証”の更新に行くと言っていた。また一緒に仕事が出来たら良いと思っている。
渡部
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