いわゆる夏季休暇も終わり後半戦に。オープンハウスで皆様にお会いできるのを楽しみにしていたが、開催予定住宅が契約済となってしまった。コロナ禍で大変と連日情報が流れているが、しっかりと住宅は売れている事に驚きもする。

高島平周辺でも様々な店舗、30数件が閉店してしまったと聞いている。やはり食関係の業種は厳しいと思う。社宅で借りてくれていた飲食業の会社も、社宅はやめて自宅から通える社員に変更のようだ。社宅を出ることになった社員さんが職まで無くならなければ良いと心配してしまった。そして又借家人を募集する羽目になった。

車で街中を回っていて思う事は、「緊急事態宣言」で休んでいるのか、辞めてしまってシャッターが下りているのか、車中からは分からない。閑散とした風景ばかりが脳裏に残る。子供の頃見ていた活気ある風景は遠い昔になってしまったのだろうか。春の来ない冬はないと思って「コロナ禍」が過ぎるのを待っているが、私自身辛抱強く出来ていないので、籠っているのは辛い。

家でじっとしているのが苦手。それであれば休みの内に会社で出来る事をしようと出勤してしまった。パソコンで『賃貸管理経営管理士』の業務管理者移行講習をゆっくりと受ける事にした。当社は賃貸管理業をしているが、管理件数的にはこの制度の管理者を置かなくても良いのだが、世の中の流れはしっかり把握しておかないとお客様に役に立てないし、社員にも申し訳ないので老いに鞭打ち頑張って、全ての講習を終了する事ができた私の夏休みである。

渡部