梅雨も明けて本格的な、夏到来。今年はどのような夏になるのだろうか。コロナ禍の中で迎える2度目の夏休みを子供たちはどう過ごすのだろう、気になる所である。毎年毎年「今までに経験した事が無いOOO」とか連呼してきた。今年も同じことが言われるのかと危惧している。

今までに経験した事が無い素晴らしい出来事なら大いに歓迎だが、災害による「今までに経験した事が無い」はありませんように。日本は自然災害の王国だ。それでも被災者の方々はコツコツと前を向いて進もうとする、その姿勢に頭が下がる。今年もすでに甚大なる災害と言われる事象が発生し熱海での土石流は人災の様相も、決して他山の石ではないと肝に銘じたい。

災害は、望むと望まないに拘わらずやってくる。その前に自分で出来る事を考えたい。差し迫っての対策は水害かと思う。水の確保に3日分ほど備蓄してある食糧の点検。そして避難者を受け入れられる様に部屋の片づけを早急にしようと思った。我が家は5階なので、低い階に住む人達が避難できるよう垂直避難のお手伝いをしたい。どこで被害に遭うか分からない、油断大敵と心しておきたい。

私の住まいも大規模修繕がやって来た。この暑い最中、マンションの周りを囲まれるかと思うと少しテンションが下がる。近く、玄関ドアの取り換えの為、戸別計測に来るそうだ。大規模修繕にドアの交換迄あるとは考えていなかったので、もっと内容を確認しておくべきだったと反省している。取り換えるなら「耐震で、なお且つ2重ドア」が良かった。ドアが歪んでも小さいドアから出入りが出来る上、施錠も出来るからだ。もう遅いのだろか?災害後の安心は、何よりドアの施錠だと思っている。

渡部