「緊急事態宣言」が「まん延防止」に変わった。喜べる解除ではなく引き続き「新しい生活様式」のルールで過ごさなければ、すぐにまた「緊急事態宣言」が発令されかねない。心して日々過ごさなくてはいけないと思う。
近頃住宅ローンが否認されるケースが、続いてしまった。住宅を購入するには、現金で買えるのが手っ取り早くて良い。しかし大方の人は、住宅ローンを借りて購入するのが、主流である。住宅ローンの借り入れが、出来る条件は①・働いて収入がある事②・健康である事 ③年齢が67歳以下である事(金融機関で多少の違いがある)の①~③の条件に当てはまれば、「事前審査しましょう」と言う運びになるのが、一般的な流れである。
いくら欲しい住宅があっても資金調達が出来ないのであれば、購入は叶わない。「事前審査」は、購入に向けての大切な作業である。普段何気なく暮して居ると、改めて審査の基準の厳しさに驚く方が多い。ご自分では、借り入れをしているつもりのない「クレジットカード所有」「携帯電話の割賦金」「リボ払い」等々支払い能力の範囲に入ってしまう事もある。
使っていない「クレジットカード」の限度枠が大きかったり、携帯の割賦期間が長く残っていたりすると借りているつもりが無くても、返済金額とみなされて、借りたい金額に届かない場合も出てくる。「クレジットカード」の解約や割賦金の返済をしないといけない場合もある。今回は、ご本人も意識していない所での否認のようで、唯一思い当たるのは「クレジットカード」や「携帯料金」のうっかり引き落とし忘れが、度重なってしったらしい。
住宅購入を考えたら「うっかり忘れ」のない事を確認してほしい。自覚のない所での否認は、やはり本人のショックかなり大きいと思われる。
渡部
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