毎日の日差しも少しずつ春めいてきて、季節はいつも通りに巡って来た。
「新型コロナウィルス」に年が明けても振り回されている。自粛期間が延長となり街中の飲食店が淋しい限りだ。帰りに食事でもと思っても、午後8時には閉店。ラストオーダーが午後7時半では、ゆっくり食事も楽しめない。何も解決せずに時間ばかり「光陰矢の如し」と流れ去ってゆくようだ。
そんな時にまたしても震度6強の地震が東北を襲って来た。10年前の地震の余震と言う事だが、自然界の10年など人間の瞬きに過ぎない時間だと思った。“天災は忘れた頃にやってくる”本当にそうだと思う。まだまだ余震が来るだろうから気を付けろと言うが、せいぜい物の落下を防ぐことや非常食の確保くらいだろう。あまり行き過ぎるとまた店頭に何もなくなる事態が来る。今回は津波が無かったのが幸いである。
兎にも角にも「新型コロナウィルス」のワクチンを早く打ちたいと思っている。「人にうつさず罹らず」の効果が90%以上あるとの事。お客様と心置きなく会話をしながら仕事が出来る事が、すごく幸せだったと心底思う。少しずつ以前の暮らしを取り戻したい。
ワクチンを打つのは、個人に任せると言うが何かあった場合は、国が責任をもって対処してくれるのが当然だと思う。打った者の自己責任にだけは決してして欲しくない。「新型コロナウィルス」は誰が罹ってもおかしくない。引きこもって鬱になってしまう前に、身も心もリフレッシュしたい。インフルエンザの予防接種は受けていなかったが、「新型コロナウィルス」のワクチンは毎年受けるつもりでいる。
渡部
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