令和2年は、波乱万丈の年になって来た。「新コロナウィルス」が、世界中を恐怖に陥れてくれている。スペイン風邪やチフスの大流行で世界中が大混乱に陥った時は、まだ時間の距離は今よりも遠かった。しかし今では、1日あれば大方の国には行けてします。大きさは変わらないが狭くなった気がする。

5月6日までは緊急事態宣言が出されており、あちこち移動するのはやめるに越したことはない。しかしGWは、本来我が家はBBQを秋ヶ瀬で行う事に年間行事になっている。もう20年近く続けている。年中行事を作ってカレンダーを埋めて楽しみを家族で共有している。スケジュールを埋める事は、生きる事の楽しみだと思っている。今年は、キャンセルする行事が沢山ある。

でも生きてさえいれば、「楽しく過ごせる時間が少し遅くなるだけ」と、心に刻んでいる。命は何物にも替えがたい。目の前の事も大事であるが、少し先の事を考えて、出かけるのは止そうと思っている。高齢者を「60歳からの人」と盛んにTV等で言っている事を思うと、私もすっかり高齢者。頑張って仕事はしているが、高齢者と自覚し、「新型コロナウィルス」が、早く収束することを祈って短縮営業をさせて頂いている。

スカイプラザビルも子供も達の声が聞かれ無くなり久しい。生命力にあふれた子供たちの声が早く戻ってきて欲しい。このコロナ騒動は、当たり前のことに感謝する事を教えてくれた。必ず収束する時はやってくる。次に来る楽しみな時間を描きながら、それまで元気に過ごし、「緊急事態宣言」の期間をやり過ごしたい。家にいる期間は、会いたい人に電話でもして愚痴りあおうと考えている。会えるようになる時まで、楽しみにして待つことにする。

渡部