どの広告を見ても「平成最後」の文字が躍っている。改めて株式会社すまいる情報高島平が開催するオープンハウスも陳腐だが「平成最後のオープンハウス」と言わせていただきたい。
私が入社した当時は、新築マンションのモデルルームはあったが、中古住宅のオープンハウス開催は数少なかったと思う。中古住宅の売買は買い替えが多くて、売りながら購入するため、売り住宅が空き家になるケースが少なかった。空室でなければ、なかなかオープンハウスは出来ない。仮に出来たとしても売主さんは一般消費者なので、退去した当時のままの状態。リフォームなどされていない。
今は相続で空室になる住宅とか、急いで売りたい売主さんから再販業者さんが買い取って、リノベーション住宅として市場に出てくる。綺麗にリノベーションされた住宅は何もされていない住宅に比べれば、はるかに見栄えが良い。その分価格は高くなっての再登場だ。綺麗になっている住宅は購入し易い。(価格は別としてだが‥)
リノベーションの住宅が増えると、自分の好みでリノベーションをしたいと思っている買主さんにとっては、不都合。ライフスタイルに合わせたリノベーションを希望するお客様にとっては、何もしていない手ごろな価格で購入が出来る住宅を望んでいる場合も多いと思う。
平成最後の㈱すまいる情報高島平のオープンハウスは、我が社のオープンハウスの原点回帰だと思っている。空室を多くのお客様に見て頂いて、好きなように内装して頂く事が出来る住宅としてご紹介したい。大いに夢を見て欲しい。
渡部