(株)すまいる情報高島平で売買をしてくださったお客様の為にお届けする通信がある。年2度だが、「すまいる通信」という形でお届けしている。夏号と冬号というつもりで作っている。盆暮の付け届けのようにも感じられるが、縁あってお客様になっていただけた方々に近況報告と、これからの暮らしに少しでもお役に立てたらの思いでお届けしている。

「週刊すまいる情報」も配布を続けて今年で35年。毎週配布していたものが月2回になった。第2金曜日と第4金曜日に手配りと新聞折り込みでお配りさせていただいている。おかげ様でこの調子で配布が出来れば1400号も来年には達成する。「継続は力なり」の言葉を胸に作り続けている。もう紙媒体は時代遅れとも感じているが、手元にあればいつでも目にできる紙媒体も大事なものではないだろうか。

私どもを応援してくださっているお客様も高齢化が進んでいる。「すまいる通信」のアンケートにも「社員さんの一言など楽しみで読んでいたが、細かい字がだんだんと見えにくくなり、読めなくなりました」と書いてあった。私どもも、少しでも大きな文字で読みやすくお届けをしたいと心掛けている。

「読んでいただけない広告は、無駄。捨てられないチラシを作ろう。」という創業者の思いが詰まった黄色いチラシの「週刊すまいる情報」。果たしてその思いが伝わるものを作り続けられているのか、たまには立ち止まって考えることも大事である。そう考えさせてくれる旧顧客の方がいてくださる。どんなに時代が変わっても変わらない部分を持ち続けたいと思っている。

渡部

週刊すまいる情報(2018年2月9日1369号)