当社でお取引を頂いた、お客様向けの季節紙を編集・発行する時期が、またやってきた。「言うは易く行うは難し」の言葉通り継続する事は難しい。季節ごとに発行したいと意気込んでみたが、落ち着いたのは年に2回の発行。夏と冬に旧顧客の皆様へお届けする事に決まった次第である。
インターネットが発達して、紙媒体の広告等から離れてきていると凄く感じている。それでいながらわが社は「週刊すまいる情報」を発行し続けている。インターネットは、ロスに居る友人も時々わが社のHPを見ているように、広い範囲で見て頂ける。地域のミニコミ紙としての黄色い「週刊すまいる情報」は、「幸せの黄色いチラシ」なって欲しいと願い続けている。
先日もわが社のオープンハウス会場に高齢の女性たちが見に来てくれた。オープンハウスを見に来たのもあるだろうが、一番の目的は、今後の自分達の住まいについて相談したかったようだ。高島平は、板橋の他の地域よりも高齢者の人数割合はダントツに高く、元気な高齢者が元気なうちに自身の終の棲家を検討している。人に頼らない姿勢を凛として持っている方も多い地域と思う。
そんな元気な方の相談には、相続がらみの事も多い。一人暮らしの上、お子さんもいらっしゃらない方が、かなりいる。自分自身で決めて行動が出来るうちは良いが、身体が思い通りに動かなくなったり、認知症が発症したりと歳を重ねる事のリスクは大きくなる。そうなる前にドンドン相談に来てほしい。地域の高齢者の方の一番の味方になれたらとつくづく思うこのごろである。
わが身もしっかり高齢者の仲間入りを果たしている。元気なうちに色々決めてゆっくり充実した時間を過ごしたいと思う。生き生きと出来るのも元気だから。身も心も元気でいるうちに是非相談に来て頂きたい。お待ちしています。
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